JAS構造材個別実証支援事業の審査を通過した数々のプロジェクト。その中でも数年前に林産物JASとして認証されたばかりのCLTパネルをふんだんに使用した「那須Sプロジェクト」は、日本でも類を見ない建築である。
CLTであったからこそ実現した建築について、設計・施工の両方の立場から
活用宣言事業者である施工会社・株式会社DI・SANWA CORPORATION 取締役部長 森下勇氏(以下、森下氏)と設計会社・MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO 主宰建築家 原田真宏氏(以下、原田氏)のお二人にお話を伺った。
<那須Sプロジェクト>
敷地面積 |
1275.17 ㎡ |
助成対象のJAS構造材 |
CLT |
助成対象木材使用量 |
107.52㎥ |