品質・性能が明確化されているJAS構造材の使用には、様々なメリットがあります。
<構造計算が可能>
JAS構造材(構造用製材、2×4構造用製材、CLTなど)のJAS規格では、構造用製材の樹種・等級ごとにヤング係数を制定。
また国土交通省告示では「木材の基準強度」が定められており、建築物の構造計算に利用が可能です。
<正確な含水率コントロール>
JAS規格では品目別に含水率基準を設け、表示されている含水率以下の品質を保持しています。
<寸法精度が明確>
JAS規格では、製品に表示されている寸法と実際の寸法との差の明記が定められており、寸法精度が明確です。
<燃え代設計への対応>
JAS構造材は、準耐火構造における燃え代設計への対応が可能です。
<高い信頼性>
樹種、寸法、製品区分、等級等の仕様を指定することで、入手場所に問わず同等の品質、規格をそなえた製品の入手が可能です。
わらしべの里共同保育所